3.プランニング
3.プランニング
リフォームプランを固める
集めた情報をもとに、家族で大まかなプランニングをしてみましょう。希望の色やサイズ、間取りなど、全体的なイメージを徐々に固めていく過程は楽しいものです。細かなところは専門業者にお願いすることになるのですが、全体のイメージが明確であるほど業者の提案するプランが“理想のリフォームプラン”に近いものになります。
また、マンションにお住まいの場合は、この段階で管理組合に連絡しておくことが大切。リフォームについて細かいルールを定めているマンションもあるので、確認しておく必要があります。
住まいの構造を知っておく
現在ある木造構法は、在来構法とツーバイフォー構法に大別されます。在来は柱と梁を組み合わせたもの。ツーバイフォーには柱や梁はなく、パネルとよばれる壁版、床版、屋根版などで組み立てられます。どちらの構法でも、壁は住まいにかかる力を負担する大切な部分ですので、むやみに穴などを空けないようにします。
在来構法の場合、部屋を広くするために柱を取ると、その周辺の柱の負担が大きくなります。必ず専門家に相談して慎重に決めていきましょう。また、耐力壁の安易な移動や撤去は危険ですので、注意してください。
また、一般的にプレハブと呼ばれる住まいのリフォームは、特殊な構法なので施工したメーカーに必ず相談しましょう。